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 容量的にはバックパックがあれば十分なんですが。

 カメラ。これだけは後ろに背負っちゃうと何かとめんどくさい。フォトジェニックな何かに出会うたびに停車して、バックパックを下ろして、カメラを取り出して、撮影。カメラを戻して、背負いなおして、走りだす。やってらんない。

 だからカメラは体の前に収納しておきたい。クロスバイクの時は肩掛けでもそんなに問題なかったんですが、ロードの乗車姿勢だと下に垂れ下がっちゃってダメ。

 そこでフロントバッグです。羊羹も入れるよ!

 車体のカラーリング的にオレンジ一択。なんだけど、初日から宇宙キタ夫呼ばわりされたマイバイクのフォーゼ化が加速してしまったような。「ふ ろ ん と ば っ ぐ ・ ON」 とか言いたくなる。(マジックハンドの抑揚で)

 ちょっと違うけどバッグのカテゴリに。

 リクセン&カウルはKLICKfixという自転車用のアタッチメントシステムとそれを使用した鞄や籠を主に扱うドイツのメーカーなのですが、あまり大っぴらに扱っていない部品としてここに紹介したアダプタープレートがあります。

 これが何の変哲もない、ただの神アイテム。これを付ければなんでもKLICKfixアタッチメントにワンタッチで付け外しができるようになります。

 上のモンベルのフロントバッグも形や大きさに文句はないんですが、ストラップで縛って括りつけるタイプだから付けはずしがめんどくさくて。


で、こうして。


ここに


カチンと。

 まーべらす。加工もピンバイスか何かで穴開けるだけだから超カンタン。自転車から離れる時や使わない時はすぐ外せるし、複数の自転車間の共有も楽。

 このアダプタープレートは実にテンションを上げてくれるアイテム。どんなバッグもリクセンカウル化(と、言うらしい。リクセン化とも)出来るというのは夢が広がりまくり。

 例えばモンベルのフロントバッグに一眼レフは入りませんが、必要ならこの辺の手頃なカメラバッグをリクセンカウル化してやれば済む話になる。

  俺はBAGGY PORTのショルダーバッグなんかも結構気に入って使ってるんですが、これが良い感じにヘタレてきたら自転車にすげー似合いそう。

 ぶっちゃけ自転車用として売られているナイロン製のバッグはどれもこれも格好悪いので、何でも取り付けられることの喜びはひとしお。機能性は専用のものに譲るとしても、好きなデザイン選び放題ってのは何にも代えがたい。

 これは本当に良い買い物だったと思うし、アダプタープレートはまた買うでしょうね。工作楽しい。

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