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 全部カタカナなのが正式名称。TIOGAのコクーンと同じで、前輪だけ外すタイプです。

 同じようなものを持っているのに買った理由は、袋の閉じ方。コクーンがバイク下方からジッパーを閉じるのに対し、このモンベルのバッグは上からかぶせて下をドローコードで引き絞るだけなんですね。

 使ってみるとわかりますが、これが楽なんですよ。バイクを置いたまま袋を閉じるところまでできるから。コクーンのジッパーはバイクの下を通るから持ち上げながら閉じないといけないし、きちんと入っていないとジッパーが左右合わさらないから閉じない。

 それ自体は大した手間ではないんですが、風が強いと袋が煽られるんで、片手でバイク押さえながら袋かぶせて閉じるってのは相当慣れがいるんですよ。コクーンは後輪のところだけジッパーを開けて転がせる、というのも一つの売りにはなってますが、俺使わないし。


 ちっちゃいポケットがついていて、引き出して留めたドローコードをしまえます。最初どこにあるのか分かんなかった。

 あと、コンパクトリンコウバッグはコンパクトというだけあって、丸めるとボトルケージに入るぐらいに小さくなります。俺はツールボトルで塞がっちゃってるんで結局バックパックに入れるんですが、それを魅力に感じる人もいるでしょう。

 一方ショルダーストラップは普通の折り返して留めるタイプのバックルです(こういうの)。ここはコクーンの方がよく考えられていて、端っこがループになった2つのストラップをぐるっと車体に巻きつけてジョイント(こういうの)で繋げるようになっています。

 読むだけじゃよく分かんないと思いますが、コクーンは細かい作業が要らないので、真冬で手がかじかんでたりする時には楽だろね、って程度です。

 つーことで俺は袋はモンベル、ストラップはコクーンと組み合わせて「ぼくの考えたさいきょうの輪行袋」として使用しております。 

 blinderの1LEDバージョン。当然4LEDよりも光量は落ちますが、その分サイズダウンしてよりスマートになっています。


 2回もゴムが切れたにもかかわらず、俺はすっかりblinder信者です。利便性もさることながら、やはりデザインが群を抜いています。気づけば我が家にはblinderシリーズが6個もあるという有様。

 元々かなり眩しいぐらいなので、自動車や歩行者に対して位置を示す目的としてはこれで十分。真っ暗闇を走るための前照灯としてはちょっと弱い。そういう時はGENTOSの閃なんかも併用するといいんじゃないでしょうか。

 お気に入りはスカルのリア用レッドLEDバージョン。


 なんともキュートでございます。

 どうも国によって販売モデルが違うようで、日本ではこのリア用スカルは売っていません。

wiggleで買えますんで、普段利用している人なら送料調整としては手頃かも。うちはあと1~2個は増えてしまうかも。そんなにいらないのに。

■グリップ
 Link N8のシフターと同時に交換。シフター交換はバーエンドの取り付け幅を確保する目的もありましたから、迷わずエルゴンで。

 エルゴンのグリップは初めて使ったんですが、良いですねーコレ。コンフォートというと柔らかくて衝撃を吸収してくれるようなものを想像するのですが、こいつは普通に硬いゴムです。そして端に向かうに従って薄く手前に広がった形。これが実に手に馴染む。

 握るんじゃなくって、手を置く。手相で言うところの生命線から小指の付け根にかけて、上半身の体重を乗せちゃう。ダラダラゆっくり走るには最高です。

 なるほど、これはある程度硬くないと駄目だわ。柔いと支えにならない。



 シフターと合わせてこんな感じ。なかなか様になってるじゃないですか。

 何だか色々と痺れてばっかなんですが、最初についてきたサドルは股が痺れました。そんで真ん中に穴が空いてるタイプのサドルを探そうと。


 これは非常にイイ! 当然ながら会陰部への圧力はなくなるので痺れが消え。その分荷重がかかるであろう坐骨部も微妙な湾曲で俺の尻にはぴったりフィット。見事に荷重が分散されます。その状態に至るまでは何度かの試乗と調整が必要でしたが、今では全く痛みが出ません。

 何がいいって、通勤時にレーパン不要なのが最高。着替えの煩わしさゼロ。

 よく自分に合うサドルを探すことは「旅」と称されますが、俺はもうずっとこれでいいかも。

 旅、超短かった。

 通勤にビンディングシューズはねーだろ、ってことで平日はフラットペダルに付け替えています。

 一応SPDペダルも片面フラットのやつなんで普通の靴で踏めるのですが、うっかりビンディング面を踏んでしまうと足裏にゴリッとなかなか不愉快。ビンディングシューズ時のフラット面は街乗りで何かと便利なのですが。


 うん。グロッシーグレーのチェーンリングとクランクに銀ピカのペダルが絶望的に合わねぇ。

 でもMKSのペダルは評判がいいだけあって、こんな安ペダルでも非常にスムーズに回ります。ベアリングの精度でしょうかね。日本の工業製品って感じでステキ。

 余談ですが、このペダルリフレクターみたいな数百円の自転車小物、在庫さえあればヨドバシドットコムが送料無料でネット通販最強だったりします。Amazonはマーケットプレイスで送料の方が高いことが多いし、楽天は言うまでもなし。

 自転車を趣味にするならまず最初に買っとかなきゃいけない工具。何をやるにもこいつは必要です。

 安いので良いので、自転車屋で売ってるようなちゃんとしたのを買うことをおすすめします。俺も最初は100円ショップの使ってたんですが、ある程度の長さがあると使い勝手が全然違うから。

 これは太さで色分けしてあるタイプ。単色の方が玄人っぽくてカッコいいですが、実を取りました。つっても使うのはほとんど5mmか6mmなんですけどね。たまに4mm。ごく稀に3mm。そんなもん。 

 自転車用ではないんですが、これとBikeguyのライトホルダーさえあればフロントライトは十分じゃないかと思える汎用性。

 100ルーメン、常時点灯と点滅の2パターン。自転車のライトは対向車に位置を示すのがメインの用途ですが、これぐらい明るければ前照灯としてもそこそこ使えます。

 あと俺はやたらと無骨なものが多い自転車ライトのデザインがあんまり好きではないのです。これぐらい控えめだといいよね。「閃」って書いてあるのは格好悪いけど。

 28cのタイヤは元々欲しかったんですよ。7.5FXの2010モデルは32cなので、磨り減ったらより軽快な走り心地を求めて履き替えようと考えていました。まあ磨り減ってないんだけど。

 「どうせいずれ買うんだから今買っても一緒だろう? なあ俺。」「異議なし。」

 といった具合で購入の是非を問うた脳内会議が開始3秒で終了したといいます。


 タイヤを細くしたことで走りにキレが出る代わりに振動がキツいスパルタンな乗り心地になるかと思っていたのですが、デフォルトのタイヤよりもむしろ柔らかい、しっとりした乗り心地になったような……?

 それでいて軽快さは失われることもなく。見た目と値段で選んだけど意外と良いタイヤなのかも知れない。

 これは素晴らしいアイテム。

 GENTOS閃の専用ホルダーがロードのハンドル径には付かなかったので購入。

 ベルクロで固定するだけですが、シンプルゆえに汎用性が高い。大抵のライトなら場所も角度も自由自在。おまけに安いと。異様に高いAmazonレビューの評価も納得の一品。


 フロントバッグとかでケラレちゃう場合には下ハンにも付けられる。便利。

 自転車用ではないんですけども。

 左右折り重ねてジッパーを閉じる作りになっているので、胸の前の生地が2重になってて風に強い。クロスで街乗りする時にガチの自転車ウェアを着ていたら変なのでこういうので。普段着にもできるし、値段の割に作りも悪くなくて気に入ってます。

 自転車に良さげな普通の服を誰かまとめてくんないかなあ。rin projectとかnarifuriなんかもモノは良いんでしょうが、高いから。

 ボトルケージに挿せるツール入れ。ロードにはボトルケージのマウント部が2つあったので片方をコレに割り当て。パンク対策グッズが一揃い入ってます。

 もちろんサドルバッグでもいいんですが、今んとこケージは空いてるし、ストラップタイプのサドルバッグよりは取り回しが楽だよねってことで。

 口のとこがちょっと狭くなってるので切り取っちゃうと使い勝手がいいかも。

 定番パーツクリーナー。他メーカーよりちょいお高めですが、ゴムやプラスチックに対する攻撃性が低いということなので、安心を買ってる感じ。勿論余計なところにはかからないようにケアしながら使いますよ。

 チェーンとかギアに付いた汚れを油分ごと洗い流す。そりゃもう気持ち良いほどに汚れが落ちます。然る後に改めてオイルを注す、と。作業するときは外でやるか窓全開にしとかないとケミカル臭で死にます。

 ヤフオクとかだと業者が一本600円ぐらいで売ってます。どうせ大量消費するんだし、最近は送料節約で5本づつまとめ買い。

 伝統的なチェーン洗浄の方法として灯油に漬け込むというやり方があります。油汚れを油で洗い流すという、オイルクリーニングのような手法です。これがスンゲエ良く落ちるんですよ、気持ち良いほどに。

 チェーンカッターを使って自転車からチェーンを外したら、小さめのバケツの底に絡まないように投入。ひたひたになる程度の灯油を入れて、取っ手を軸に水平に回転。洗濯機のように!

 あっというまに灯油は真っ黒、チェーンは銀色の輝きを取り戻します。灯油をウエスで拭きとったら、パーツクリーナーを吹きつけて細かい隙間に残っている灯油と汚れを洗い流す。しかる後にパーツクリーナーも拭きとったら、乾燥させて終了。

 メーカー非推奨ではありますが、一度やってしまうとやめられない汚れの落ちっぷり。

 灯油は漏斗とコーヒーフィルターを使って汚れを濾し取れば何度か再利用できます。天ぷら油みたいだな。おかげで2リットルもあれば当分なくならないので、上記のような小さいポリタンクで貯蔵しています。
 

 夜間走行での事故を避けるためにはとにかく存在をアピールした方が良いので、反射板だけでなくリアライトを付けるべき。

 これは暗くなると自動点灯するセンサーが便利。点灯するには明るさだけでなく振動も必要。なので駐輪中に勝手に点灯して電池が無くなることはないし、信号待ちぐらいの間は勝手に消えることもありません。

 デメリットはON/OFFを意識する必要がないので電池切れに気づきづらいことぐらいでしょうか。

 クロスと同時購入。見た目は野暮ったいが、サイズ調整がついててペットボトルもさせるというので機能重視で。クロスでちょっと乗るぐらいだとわざわざボトルを用意するまでもなかったりするので丁度良いかも。

 後でパーツやアクセサリのカラーを揃えるために付け替えちゃいましたが、これはこれで便利でした。

 ハンドルの端っこに付けるバー。これ買ってよかったわー。クロスバイクのハンドルって水平なんですけども、人体の構造的にずっとそれを握り続けるのって負荷が大きいそうで。ハンドルに対して垂直に取り付けたバーは自然な角度で握れるので手を休ませられるというもの。

 実際すごい楽。握りの角度もそうですが、走りながら姿勢を変えられるというのが大きい。でもブレーキが握れないから状況に応じて程々に。

 これは先がちょっと内側に曲がってるのもよろしい。引っ掛かりがあってスッポ抜けそうっていう心配がない。実際は真っ直ぐでもんなこたないんでしょうが、心理的にね。

intro stinger3


 冬用グローブ。

 店で実際に色々試してみて、一番しっくり来たやつを。暖かいけどハンドルのグリップ感はしっかりあって、レバー操作の妨げにもならないのが良い感じ。cyclowiredの記事を見ても評判はよさそう。

 新興メーカーのせいかネットで取り扱ってる店は少なくて、Amazonや楽天では買えませんが、どうせサイズを合わせなきゃいけないわけだし実店舗で試してみればいいと思います。そもそも俺レベルでは手袋に7980円ってのは勇気がいるので、実物見ずには買えないわ。

 こういうスポーティな流線型の「如何にも」なヘルメット。最初は抵抗がありますが、すぐ横を猛スピードで走るトラックに追い抜かれたらちゃんとかぶろうって気になります。死にたくないし。

 んで比較的地味なのを選んだ結果がこれ。ド派手なのを何の衒いもなくかぶれるようになったら一端の自転車乗りなんでしょう。

 このREGASは形とか価格とか、ザ・無難って感じのポジションだと思います。ハイエンドには手がでないけれどこれならば……ってチョイスの集まりそうな絶妙なポジション。所詮ただの発泡スチロールだと思うと、最初に出せる値段はこの辺が限度でしたね。こういうものの原価を語る事程無駄なこともないですが。

 自転車用の鍵も持ち歩くようになったもんだから、ポケットの中がジャランジャランでえらいこっちゃだったわけです。で、綺麗にまとめるためにコレ。

 フェルトのカバー内にすっぽり収まって暴れない、音がしない、ゴリゴリしない。携帯と一緒にポケットに突っ込んでもキズが付かない。ちょっと高いかとも思ったんですが、扱いに気を使わなくて済むのでなかなか良いです。

 ちょい停め用。ていうか俺カギ買いすぎ。

 編み込んだワイヤーケーブルの中心にはファイバーコアとかいうのが入っていて切断されにくいらしいですよ? 荷造り用のビニール紐をよく切れないハサミで切ろうとするようなウザったさでしょうか。

 実際のとこはワイヤーカッター一発で切れちゃいそうですが、本気で盗みに来る相手にはどんなカギでも無力なのでおんなじ。高価いカギを買うよりは停める場所と時間を考えたほうがよっぽど効果的な気がする。

 

 持ち運びはヘッドパーツんとこに巻きつけて。自転車のちょっとした彩りにもなります。

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