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 定番パーツクリーナー。他メーカーよりちょいお高めですが、ゴムやプラスチックに対する攻撃性が低いということなので、安心を買ってる感じ。勿論余計なところにはかからないようにケアしながら使いますよ。

 チェーンとかギアに付いた汚れを油分ごと洗い流す。そりゃもう気持ち良いほどに汚れが落ちます。然る後に改めてオイルを注す、と。作業するときは外でやるか窓全開にしとかないとケミカル臭で死にます。

 ヤフオクとかだと業者が一本600円ぐらいで売ってます。どうせ大量消費するんだし、最近は送料節約で5本づつまとめ買い。

 伝統的なチェーン洗浄の方法として灯油に漬け込むというやり方があります。油汚れを油で洗い流すという、オイルクリーニングのような手法です。これがスンゲエ良く落ちるんですよ、気持ち良いほどに。

 チェーンカッターを使って自転車からチェーンを外したら、小さめのバケツの底に絡まないように投入。ひたひたになる程度の灯油を入れて、取っ手を軸に水平に回転。洗濯機のように!

 あっというまに灯油は真っ黒、チェーンは銀色の輝きを取り戻します。灯油をウエスで拭きとったら、パーツクリーナーを吹きつけて細かい隙間に残っている灯油と汚れを洗い流す。しかる後にパーツクリーナーも拭きとったら、乾燥させて終了。

 メーカー非推奨ではありますが、一度やってしまうとやめられない汚れの落ちっぷり。

 灯油は漏斗とコーヒーフィルターを使って汚れを濾し取れば何度か再利用できます。天ぷら油みたいだな。おかげで2リットルもあれば当分なくならないので、上記のような小さいポリタンクで貯蔵しています。
 

 可動部分は全部これ。隙間への浸透性は文句なし。立て付けの悪い家のドアにも使ったりして。

 細いノズルは缶を逆さまにしても使えるし、いろいろな部分にさせて便利。チェーンオイルとしても使ってましたが、水に対する耐久性は専用のものと比べるとちょっと欠けるらしいので、チェーン専用のがあるならそっちを使ったほうがいいでしょう。

 ケミカル系のメンテをするときには必須。「刻んだTシャツでもOK」的な文言はよく見ますが、そんなに古いTシャツがあってたまるか。

 分厚いキッチンペーパーみたいなもんで、実際キッチンペーパーの重ね使いでも代用できそうですが、コストパフォーマンス的には大差ないと思います。大判なんで用途次第でハサミで半分にすると使い勝手いいかも。

 ゴムのりいらずの簡単パンク修理パッチ。なんですが、パンクしたことないので使ったことないです。

 入れ物がかさばるのでツールボトルにバラにして入れといたら、振動でかき混ぜられた挙句に裏紙が剥がれて使い物にならなくなってしまいました。100円ショップで売ってる小袋か何かに入れとくのがいいでしょうね。

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