これ、最高。今すぐAmazon.comのアカウントを作ってでも買う価値ありのパーティゲーム。
同梱物
ゲーム内容は単純明快、バラエティ番組でよくやってる「絵で伝言ゲーム」ってやつです。ただし、よく見るソレと違うのは途中で単語に戻すこと。単語→絵→単語→絵...と伝達していくことになります。そのただ一点の違いでゲームの面白さが段違い。
絵の解釈を一度単語に落としこむというのがこのゲームの肝。絵→絵ならば、それが何だか分からなくても似せて描くことができますが、絵→単語だとそうは行かない。間違った解釈がそこで固定化されるわけです。そして生まれる曲解の連鎖。
こういうのは見たほうが早いので画像上げていきます。4人プレイ。
お題は付属のカードからランダムに決定。当然全部英語ですが、単語ですので文法能力は不要。辞書があれば全く問題ありません。収録語彙数は1700語以上。「洗脳」とか結構な無茶振りもあります。
各自が最初のページに描かれたお題を確認したら次のページにその絵を描く。1分以内。
ちなみにスケッチブックはホワイトボードっぽいツルツルした素材なので、マーカーを落として何度でも使えるようになっています。
サプリメントの錠剤を表現したかったらしい。何でレモンを描かない。
で、スケッチブックを隣の人に渡す。
次の人はページをめくってその絵が何かを「単語で」書く。まあ分かんないよね。
スケッチブックを隣の人に渡す。最初の人に戻るまで繰り返し。
俺画。間違った解釈を的確に描写。
ほら帰ってこれなかった。
一度方向がずれると、ほぼ修復不可能というのが面白いところで。伝言ゲームなので最後まで正しく伝わったほうが高得点なのですが、どう考えても間違ったほうが面白い。故に勝敗は度外視。お題から遥か彼方へ逝ってしまった回答のギャップを楽しむのがこのゲームの真価です。
お題。
難易度は普通ってとこでしょうか。
絵の上手い下手以前にこれはジャンプ台じゃない。
どう見ても飛び込み台ですね。
ずれたまま正しく伝わって……
ここは合ってるのに。
お題。
またややこしいのが。
後ろのグリーンでなんとか伝わるか?
名前は変わったけど伝わったみたい。
絵の方向性はさっきと同じだけど……なんか……
グリーンが外れたタイヤに見えたらしい。でも脱輪てそういう意味と違う。
お題ページ撮り忘れた。
これは上手い!! 誰でも分かる。
もちろんトーテムポール。
うん、これも分かるでしょ。
プレイの様子はビデオに撮ってるので、受け取ったプレイヤーの弁を文字起こし。
「え……これ何て言うんだっけ? ん? 何だっけ? 思い出せない。何だっけ……。あれー? こんな感じだったっけ……(書きながら)……芸人?」
なに芸人って。
違う!!
この日一番笑ったのがこの答え合わせだったと思う。
このゲームが何故笑いを誘うかって、皆が真剣に描いて、真剣に考えて、挙句に突拍子も無い間違いが生まれるからです。狙ったボケではなくてね。
ゲーム内容の説明はあっという間、誰でも遊べる。勝っても負けても楽しい。プレイヤー間のコミュニケーションはアナログゲームの楽しさのひとつですが、その観点から見るとこれに勝るゲームはそうは無いでしょう。これ実際に遊んだら、こんな紹介文から想像する何倍も面白いですって。
今回惜しかったのは、最小人数の4人プレイだったこと。人数が多いほうが伝言のブレは大きくなるからもっと楽しめただろうなと。
次は絶対大人数を集めて遊ぼう。トータルテンボスの向こう側の世界を見るために。
絵の解釈を一度単語に落としこむというのがこのゲームの肝。絵→絵ならば、それが何だか分からなくても似せて描くことができますが、絵→単語だとそうは行かない。間違った解釈がそこで固定化されるわけです。そして生まれる曲解の連鎖。
こういうのは見たほうが早いので画像上げていきます。4人プレイ。
お題は付属のカードからランダムに決定。当然全部英語ですが、単語ですので文法能力は不要。辞書があれば全く問題ありません。収録語彙数は1700語以上。「洗脳」とか結構な無茶振りもあります。
各自が最初のページに描かれたお題を確認したら次のページにその絵を描く。1分以内。
ちなみにスケッチブックはホワイトボードっぽいツルツルした素材なので、マーカーを落として何度でも使えるようになっています。
サプリメントの錠剤を表現したかったらしい。何でレモンを描かない。
で、スケッチブックを隣の人に渡す。
次の人はページをめくってその絵が何かを「単語で」書く。まあ分かんないよね。
スケッチブックを隣の人に渡す。最初の人に戻るまで繰り返し。
俺画。間違った解釈を的確に描写。
ほら帰ってこれなかった。
一度方向がずれると、ほぼ修復不可能というのが面白いところで。伝言ゲームなので最後まで正しく伝わったほうが高得点なのですが、どう考えても間違ったほうが面白い。故に勝敗は度外視。お題から遥か彼方へ逝ってしまった回答のギャップを楽しむのがこのゲームの真価です。
お題。
難易度は普通ってとこでしょうか。
絵の上手い下手以前にこれはジャンプ台じゃない。
どう見ても飛び込み台ですね。
ずれたまま正しく伝わって……
ここは合ってるのに。
お題。
またややこしいのが。
後ろのグリーンでなんとか伝わるか?
名前は変わったけど伝わったみたい。
絵の方向性はさっきと同じだけど……なんか……
グリーンが外れたタイヤに見えたらしい。でも脱輪てそういう意味と違う。
お題ページ撮り忘れた。
これは上手い!! 誰でも分かる。
もちろんトーテムポール。
うん、これも分かるでしょ。
プレイの様子はビデオに撮ってるので、受け取ったプレイヤーの弁を文字起こし。
「え……これ何て言うんだっけ? ん? 何だっけ? 思い出せない。何だっけ……。あれー? こんな感じだったっけ……(書きながら)……芸人?」
なに芸人って。
違う!!
この日一番笑ったのがこの答え合わせだったと思う。
このゲームが何故笑いを誘うかって、皆が真剣に描いて、真剣に考えて、挙句に突拍子も無い間違いが生まれるからです。狙ったボケではなくてね。
ゲーム内容の説明はあっという間、誰でも遊べる。勝っても負けても楽しい。プレイヤー間のコミュニケーションはアナログゲームの楽しさのひとつですが、その観点から見るとこれに勝るゲームはそうは無いでしょう。これ実際に遊んだら、こんな紹介文から想像する何倍も面白いですって。
今回惜しかったのは、最小人数の4人プレイだったこと。人数が多いほうが伝言のブレは大きくなるからもっと楽しめただろうなと。
次は絶対大人数を集めて遊ぼう。トータルテンボスの向こう側の世界を見るために。