アドリブで適当にストーリーをでっちあげるカードゲームです。

 プレイヤー達は幽霊屋敷を訪れ、そこを探索中に数々のトラブルや怪現象に見舞われます。それを手札に書かれたアイテムで如何に切り抜けるか、心の中のマクガイバーを駆使して考えてください。大丈夫、アーミーナイフとダクトテープさえあればどんな危機でも乗り越えられる。ないけど。


 手札のアイテムカードはナイフや拳銃といった武器に始まり、タイトルにもある猫やチョコレートなど、使途不明な物まで様々。共通しているのはパラメーターや使い方など全く説明のないこと。全て自分でどう使うのかを考えなければいけません。

 山にしたイベントカードをめくり、そこに書かれたアクシデントをどのように回避するか、指定された枚数のアイテムカードを必ず使用する形で宣言します。他のプレイヤーがそれを多数決で「SAFE」と認めればポイント、「OUT」なら無得点です。


「轟音のような笑い声が響き渡る。頭が割れるように痛い。」
アイテム使用枚数:1枚


「ガムを噛んで耳に詰める!」
判定:SAFE

 こんな感じで周りを納得させられれば得点なんですが、一度に持てる手札はたった3枚。どうしても解答に困るような場面も多々あります。どちらかというとその土壇場での無理やりなこじつけを楽しむゲームと言えましょう。


「電話が鳴る。出てみると、君の恋人からの別れ話だった。」
アイテム使用枚数:2枚


「えーと、鳥かごのオウムに相談して……」
「お、上手い」
「やっぱ駄目だったので拳銃で死ぬ」
「死ぬなよ」
判定:OUT

 途中でぶん投げなさった。生きろ。


「大量の血が波となって押し寄せる。このままでは窒息する。」
アイテム使用枚数:2枚


「ダイナマイトで屋敷を吹き飛ばして、暗いから懐中電灯つけて帰る」
「すげえ、探索する気が全然ない」
判定:SAFE

 屋敷なくなっちゃったよ。面白かったからSAFEになったけど。

 なんつーか、これはゲームの体裁をとった無茶振り大会ですね。遊んでいるうちにだんだんウケた者勝ちの大喜利みたいになっていくという。こういうのは気心が知れた友達と酒飲みながらやるのが楽しいです。

 ところで俺はこのゲーム、パンデミックとは逆でパッケージを見て迷わず買ったんですが、箱に書いてある猫がこれ。


かわいい

 アイテムカードの猫がこれ。


怖いよ

 「騙された!!」って思った。まあゲームの雰囲気には合ってるからいいんだけど。