先日、Javari.jpで靴を購入したのですが、あまりの使い勝手の良さに衝撃を受けたので、少々興奮気味で紹介します。




 Javari.jpはみんな大好きAmazon.co.jpの姉妹サイトで、靴とバッグを扱う通販サイト。2008年11月27日オープン。実際に使ってみるまでは、「ああ、Amazonは靴も取り扱うようになったのねー。手広く構えてるねー」、程度に考えていたのですが。
強力すぎる「売り」

 Javari.jpの売りは次の3点。

 1.送料無料
 2.翌日配送
 3.返品無料


 1.と2.だけでもJavariを選ぶ理由としては十分なのですが(例えばABC MARTのネット通販だと、送料有料のうえ3日ぐらい待たされる)、3.が凶悪なまでに強力。他のネット通販ショップを根絶やしにできるだけの破壊力があります。

 これ、「サイズが合わない場合に別サイズの同商品に交換」とか「不良による返品時の送料が無料」とかそんなチャチなことを言ってるんじゃないんですね。室内での使用に限りますが、試着して気に入らなかったらバンバン返品していいんです。

 もう通販としては規格外ですね。よっぽどの安売りじゃなければこれに対抗はできないんじゃないかしらというレベル。

 ご丁寧にも返品用にヤマトの着払い伝票や、試し履き時のチェックポイントを書いたガイドまで同封されています。何この至れり尽くせりっぷり。いや、確かにバナーには「返品無料」って書いてありますけど、ここまで手厚いサービスだとは想像もしていませんでした。
(詳しい返品の規約はこちら


「自宅で試着し放題」の威力

 要するに「5足ぐらい注文した中から1足だけ選んであとは返品」という使い方もOKだとJavariは言ってるわけです。これにより、これまでちょっとした「冒険」だった通販のリスクがほぼ0になるばかりか、新しいメリットも生まれます。

 自宅で試着ってことは、手持ちの服と片っ端から合わせてみることが出来るんですよ。これまで己の想像力頼りだった服との組み合わせを、実際に試せるというわけです。

 しかもこのシステム、3990円のコンバースとか1500円以下のサンダルにまで適用されるという徹底ぶり。いくら靴の原価率が低いと言っても普通に考えたら流通コストで足が出るレベル。圧倒的な顧客数を誇り、確固たる流通システムを確立しているAmazonにしかできない蛮勇です。その辺の赤は始めから折り込み済みなんでしょうね。

 この気前の良すぎるシステムのせいで、どうせ高い靴しか買えないんだろ、と勝手に思い込んでいたというのも今まで使ってこなかった理由のひとつです。Amazonのトップページに貼られているバナーもこんなんだし。

Javariのバナー
高そう

 もっと気軽に安価な靴が買えることをアピールしたほうが利用者も増えそうなもんですが、俺みたいに安物ばっか買う客が増えても困るのかな、とも思います。でも俺は大々的におすすめしちゃうよ!!


商品の絞込み検索が便利

 商品検索がまた、他とは比べ物にならない程便利です。

 まず「レディス/ブーツ」「メンズ/スニーカー」などのカテゴリを選択すると、該当する商品がザラっと一覧表示されます。そこから「ブランド」「サイズ」「靴幅」「色」「価格」で絞込みが出来ます。

 普通のショップではせいぜいカテゴリとブランドまでなのに対して、この条件の豊富さ。しかも絞込み検索なので条件を重複させて検索ができるのです。

「アディダスかコンバースのスニーカーでサイズは25.5cm、色は赤で値段は10000円以下」

なんてややこしい条件での絞込みが簡単にできます。

Javariの検索結果
検索結果

 気に入ったのがなければ、条件を追加してやればいいんです。「じゃあ同じ条件でナイキとニューバランスも見てみるか」、「やっぱ黒がいいな」といった感じで。

 他のネットショップではこうはいきません。「アディダスの商品一覧を色・サイズ問わず一通り見たら、トップページに戻って次はコンバースの商品一覧を…」なんて流れ。

 あるいは実店舗なら、店中見て回って、気に入った靴を探して、店員に声かけて、サイズを出してもらおうと思ったら在庫切れなんて事も往々にしてあります。一方、Javariは最初から検索条件にサイズがありますのでその心配もありません。


これでもかという品数

 これを書いている2009年10月7日現在でレディースが13,559点、メンズが6,133点。特定のブランドにこだわりがある人を除いてはまず選択に困ることはないと思われます(俺は男なのでレディースに関しては良くわかりませんが)。

 たびたび引き合いに出して何なんですが、ABC MARTのウェブショップのトップページに「厳選スニーカー、ビジネス、レディス、常時400点」と書いてあることを考えるとその大人気なさが良く分かると思います。


デメリットを考えてみる

時間がかかる
  • いくら翌日配送といっても、店舗で直接購入するのにはかないません。返品・交換などするならなおさら。
返品がめんどくさい
  • 極力返品の手間を省けるようにはなっていますが、さすがに大量発注して1足だけ選んだ場合の大量返品はめんどくさいと思われます。
 ……意外と少なかった。ネット通販に抵抗がないのならば使わない理由はほとんど無いように思えます。


いずれは服も

 1年近く前に始まったサービスを今更使って、今更絶賛していますが、それほど強いインパクトを受けたということです。

 こんなに便利に靴が探せるのも嬉しいですし、このシステムが一般的になるくらい根付けば、ゆくゆくは服も扱ってくれるようになるのではないかという期待も持てます。

 返品可能なZOZOTOWNみたいな感じ。「脱オタファッション」の専門店を作ればいいと思うんだ・補足」で期待したような、誰でも気楽に服が買えるようなネットショップができるのはそう遠くないかも知れません。

 以上、Amazonがもっと手を広げて衣料品を扱ってくれるようになるように、ささやかながら応援してみました。みんなJavariを使おうぜ。

(2011/11/06追記)扱うようになった。→「Amazonで服を買う。ラクなので。」



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