「オシャレな服の店は、居るだけで体力が減っていくんだよ」
と、その人は言いました。
オシャレな店は言ってみれば「毒の沼地」なんだそうだ。一歩進むごとに何かがガリガリと削れていくと。

図解された
その気持ちは良く分かるし、日常的に服を選んで買うという行為をしていない人は皆そんなもんじゃないかと思います。
服屋こわい
いわゆる「オタクファッション」になってしまう人(以下「オタク」。実際にオタクかは置いといて)というのは、身なりに気を使おうとすること自体に一種の罪悪感というか、被害妄想的なものを持っているのだと思います。というか俺がそうです。
「あんなもっさい奴がオシャレしようとしてるよ。ふはは。笑える」
オシャレな店の店員や他の客が自分を見たらこう思うに違いない、という被害妄想。それに耐えながら服を選ぶわけです。
俺は今でこそ大抵の店で買い物できるだけの耐性が付きましたが、昔は気合を入れてようやく行けたのがジーンズメイトとかライトオンとかの国道沿いジーンズショップ。誰も俺の事なんか気にも留めていないのに必要以上に挙動不審になって、ろくろく試着もせずに妙に裾の長いネルシャツとか買っちゃう。
はい、オタクファッションの出来上がり。あとは手持ちの服がヘタレて着るものがなくなるまで店には寄り付かない。怖いから。
全部毒の沼地
先日、「脱オタクファッションガイド」という本を見せてもらいました。着ているだけでオタクっぽくなる地雷アイテムと、脱オタクのための無難な定番アイテムを漫画で紹介するという本です(流し読みなので趣旨が違っていたらごめんなさい)。
脱オタクファッションガイド
著者:久世
販売元:オーム社
発売日:2005-10-26
おすすめ度:
さて、オシャレをしよう。と思っても、それまで服装に気を使ってこなかった人間にとっては、何を買ったら良いのかがそもそも分かりませんので、とても参考になる本です。ですが、それでもまだ脱オタクまでにはハードルがあるなと思いました。
だってオタクは服屋が怖いんだもの。脱オタ第一歩である定番アイテムを買いに行くこと自体が大きな障害なのです。冒頭の例にならえば、ローレシア城の周りが全部毒の沼地ですよ。Lv1の王子じゃ最初の町にたどり着くことすらできやしないという。
俺内ドラクエは2が基準です。
「脱オタファッション」の専門店を作ればいいと思うんだ
さて本題。脱オタのための定番アイテムだけを集めたセレクトショップを作れば儲かるんじゃないの、という話。
去年、西武百貨店が「服を買いに行く服がない」というキャッチフレーズを採用して話題になりましたが、オシャレな店で気後れしないように、他の店でそれなりの服を買っていく行為(服を買いに行く服を買う)はRPGで装備を少しづつ強いものに買い換えて行くようなもんです。
そんな中、「ぬののふく」しか持っていない人間、スライムと戦ったことすらない人間が、そこそこ戦えるように「初期装備」を整える店には一定の需要があるんではないかと。
無難なアイテムはそこだけ行けば一通り揃う。使いこなしの難しい服や、「地雷」は置かない。落ち着いて服を選ぶことができないオタクが、適当にその辺のものを引っ掴んで買い物してもそこそこまとまった外見になる。そんな店。
なおかつ、オタクがキョドらないで済む心遣いや、買い物を失敗しない工夫なんかがあれば良い。
これならオタクでも安心 かも
以下、こんな店だったら行きやすいなーという条件を挙げてみます。
【店員が話しかけてこない】
オタクは自分の服装に劣等感があります。ゆえにオシャレな店員に気さくに話しかけられてもビビリます。無知をさらして恥をかくと思っています。必要ならばこちらから声をかけますからほっといてください。
【店員がオシャレすぎない】
同上。オタクの劣等感を煽らない程度で小奇麗な格好をしていてくれれば十分です。いっそのこと黒Tシャツにキャップとか、ラーメン屋の店員みたいな格好でもしててください。客と見分けやすいし。
【専門用語を使わない】
難しい用語は勿論のこと、「トップス」「ボトムス」というレベルの単語すら使わない。だって何となく気恥ずかしいから。
【組み合わせの提案は多めに】
気に入ったセットを「これ全部ください」で片付けられるように。慣れない人が失敗する可能性を減らせます。むしろセット販売をメインにするぐらいの勢いで。客が皆同じ格好になってしまわないように、パターンは豊富に、かつ頻繁に入れ替える必要あり。
【適切なサイズを見切る能力を持った店員】
どんなに無難な服でもサイズを見誤っただけで台無しです。ゆえに試着は必須なのですが、気弱なオタクは店員に声をかけられず、試着室が使えないケースがままあります。なので店員さんは商品のサイズを熟知しておき、明らかに体に合っていない物を買おうとしている客がいたらさりげなく教えてあげられるように。
パッと思いつくのはこんな所でしょうか。オシャレな人は失笑するかも知れませんが、俺は実際こんなもんでしたよ。今だって店員に話しかけられるの苦手だし。
「脱オタ」マーケット
こんな感じで、オシャレでもオタクに優しいアパレルショップがあれば新しいマーケットが開けるのではないか、とゲーオタで漫画オタの俺は常々考えております。
ただ、アパレル業界の人はオタクの気持ちなんか分からないから実現は難しいでしょう。むしろ自分で店を開いてみたいのですが、そもそも俺には「無難」を提供できる知識とセンスがありませんでした。
「脱オタ」に成功したオシャレさんが誰かやってくんないでしょうかね。俺は間違いなく客になります。パイも結構大きいんじゃないかと思っているのですが。
※いただいたコメントを参考に補足記事を書きました。
「脱オタファッション」の専門店を作ればいいと思うんだ・補足
と、その人は言いました。
オシャレな店は言ってみれば「毒の沼地」なんだそうだ。一歩進むごとに何かがガリガリと削れていくと。

図解された
その気持ちは良く分かるし、日常的に服を選んで買うという行為をしていない人は皆そんなもんじゃないかと思います。
服屋こわい
いわゆる「オタクファッション」になってしまう人(以下「オタク」。実際にオタクかは置いといて)というのは、身なりに気を使おうとすること自体に一種の罪悪感というか、被害妄想的なものを持っているのだと思います。というか俺がそうです。
「あんなもっさい奴がオシャレしようとしてるよ。ふはは。笑える」
オシャレな店の店員や他の客が自分を見たらこう思うに違いない、という被害妄想。それに耐えながら服を選ぶわけです。
俺は今でこそ大抵の店で買い物できるだけの耐性が付きましたが、昔は気合を入れてようやく行けたのがジーンズメイトとかライトオンとかの国道沿いジーンズショップ。誰も俺の事なんか気にも留めていないのに必要以上に挙動不審になって、ろくろく試着もせずに妙に裾の長いネルシャツとか買っちゃう。
はい、オタクファッションの出来上がり。あとは手持ちの服がヘタレて着るものがなくなるまで店には寄り付かない。怖いから。
全部毒の沼地
先日、「脱オタクファッションガイド」という本を見せてもらいました。着ているだけでオタクっぽくなる地雷アイテムと、脱オタクのための無難な定番アイテムを漫画で紹介するという本です(流し読みなので趣旨が違っていたらごめんなさい)。

著者:久世
販売元:オーム社
発売日:2005-10-26
おすすめ度:

さて、オシャレをしよう。と思っても、それまで服装に気を使ってこなかった人間にとっては、何を買ったら良いのかがそもそも分かりませんので、とても参考になる本です。ですが、それでもまだ脱オタクまでにはハードルがあるなと思いました。
だってオタクは服屋が怖いんだもの。脱オタ第一歩である定番アイテムを買いに行くこと自体が大きな障害なのです。冒頭の例にならえば、ローレシア城の周りが全部毒の沼地ですよ。Lv1の王子じゃ最初の町にたどり着くことすらできやしないという。
俺内ドラクエは2が基準です。
「脱オタファッション」の専門店を作ればいいと思うんだ
さて本題。脱オタのための定番アイテムだけを集めたセレクトショップを作れば儲かるんじゃないの、という話。
去年、西武百貨店が「服を買いに行く服がない」というキャッチフレーズを採用して話題になりましたが、オシャレな店で気後れしないように、他の店でそれなりの服を買っていく行為(服を買いに行く服を買う)はRPGで装備を少しづつ強いものに買い換えて行くようなもんです。
そんな中、「ぬののふく」しか持っていない人間、スライムと戦ったことすらない人間が、そこそこ戦えるように「初期装備」を整える店には一定の需要があるんではないかと。
無難なアイテムはそこだけ行けば一通り揃う。使いこなしの難しい服や、「地雷」は置かない。落ち着いて服を選ぶことができないオタクが、適当にその辺のものを引っ掴んで買い物してもそこそこまとまった外見になる。そんな店。
なおかつ、オタクがキョドらないで済む心遣いや、買い物を失敗しない工夫なんかがあれば良い。
これならオタクでも安心 かも
以下、こんな店だったら行きやすいなーという条件を挙げてみます。
【店員が話しかけてこない】
オタクは自分の服装に劣等感があります。ゆえにオシャレな店員に気さくに話しかけられてもビビリます。無知をさらして恥をかくと思っています。必要ならばこちらから声をかけますからほっといてください。
【店員がオシャレすぎない】
同上。オタクの劣等感を煽らない程度で小奇麗な格好をしていてくれれば十分です。いっそのこと黒Tシャツにキャップとか、ラーメン屋の店員みたいな格好でもしててください。客と見分けやすいし。
【専門用語を使わない】
難しい用語は勿論のこと、「トップス」「ボトムス」というレベルの単語すら使わない。だって何となく気恥ずかしいから。
【組み合わせの提案は多めに】
気に入ったセットを「これ全部ください」で片付けられるように。慣れない人が失敗する可能性を減らせます。むしろセット販売をメインにするぐらいの勢いで。客が皆同じ格好になってしまわないように、パターンは豊富に、かつ頻繁に入れ替える必要あり。
【適切なサイズを見切る能力を持った店員】
どんなに無難な服でもサイズを見誤っただけで台無しです。ゆえに試着は必須なのですが、気弱なオタクは店員に声をかけられず、試着室が使えないケースがままあります。なので店員さんは商品のサイズを熟知しておき、明らかに体に合っていない物を買おうとしている客がいたらさりげなく教えてあげられるように。
パッと思いつくのはこんな所でしょうか。オシャレな人は失笑するかも知れませんが、俺は実際こんなもんでしたよ。今だって店員に話しかけられるの苦手だし。
「脱オタ」マーケット
こんな感じで、オシャレでもオタクに優しいアパレルショップがあれば新しいマーケットが開けるのではないか、とゲーオタで漫画オタの俺は常々考えております。
ただ、アパレル業界の人はオタクの気持ちなんか分からないから実現は難しいでしょう。むしろ自分で店を開いてみたいのですが、そもそも俺には「無難」を提供できる知識とセンスがありませんでした。
「脱オタ」に成功したオシャレさんが誰かやってくんないでしょうかね。俺は間違いなく客になります。パイも結構大きいんじゃないかと思っているのですが。
※いただいたコメントを参考に補足記事を書きました。
「脱オタファッション」の専門店を作ればいいと思うんだ・補足
コメント
コメント一覧 (74)
石橋さん、やっぱ文才あるわぁ。
笑いながらも、うなずきながら、
読んでました。
店員が話しかけてくると逃げたくなりますわ
やっぱりそういう人多いよね?
普通に読めば「脱オタファッション」の専門店=無印良品でしょう。
全国各地にあるし、店員さんは話しかけてこないし、品揃え多いしどんな組み合わせでも失敗しないし。
無印もダメな人はもう処置なしでしょ。
ただ、こんな店あったらそこそこ客の入りがよさそうだけどできる人がいないかもね
んで服買うのが怖くなくなったらジーンズメイトとかライトオンとかギャップとか行く。
ここら辺までは2,3か月くらいで慣れるでしょう。
んで慣れてきたらファストファッション系のザラとかH&Mとか行ってユニクロ臭を消す,と。
ここら辺までくればもうおしゃれな店デビューできるメンタルが身に付くと思われます。
その店に入る、買い物をするってことは自分がイケてないオタクだって認めることになっちゃうんだもん。
個人的には、脱オタその物は歓迎すべきだけども、それを達成した人の上から目線とかが有害だなあと思います。2chファ板の煽りスレなんかが典型なんですが、ファッションスノッブとでも言うんでしょうか。
石橋氏が指摘されていた5つの要素については、なんだかマルイの真逆な気がしました。マルイの接客マニュアルを逆から読んだら脱オタファッション専門店出来ます多分。
服は迷うことがある。特にユニクロ。だってユニクロ率8割だから・・・。
やっぱ需要あるんだね
作っちまったほうがいいのかな
俺自体がオタだから気持ちは分かるし、今はアパレル販売の仕事してるから知識は十分にある
ただ、問題は脱オタファッション専門店ってしちゃうとお客さんも来にくくなるような
じゃあ、看板はなんと書いておけばいいのか
ファッションの初心者も安心のお店ってしとけば来やすい?
後、立地だけど東京なら秋葉?大阪なら日本橋でいいのか?
ちょっと皆さんの意見が聞きたいな
私は、オタ向けの店舗じゃなくて、
一緒に店舗に足を運んで、
流行にこだわりすぎずに、
個々の年代やスタイルに合わせた
服や髪型やメガネなどを選んでくれる、
オタ向けのファッションアドバイザーみたいな職業があればいいのになーと、
よく思います。
「亭主改造計画」のオタ版ですね。
俗称・DQNの皆様がオタクをあざ笑いに詰め掛けてくるだけじゃないかなーと思うのですが
もちろんオタクは行かないわけです。
脱オタクファッションガイドみたいな服初心者向けに季間のファッションガイド誌を創刊したほうがいいのでは。
オタクに限らず、標準体型から外れた(いわゆるチビ・デブと呼ばれる)人にとって通常のファッション誌はあまり参考にならないので、彼らの個性を生かすファッションを提案する方向性の雑誌は需要があると思います。
そんな雑誌を買うのは恥ずかしい!という人にはネットマガジン(月額課金)がいいかもしれません。
さて、ZARAやGAP、H&Mや無印等にも行けない人がいけるお店をどうやって作ろうか?
・系統別にカテゴリ分けして、混ぜちゃいけないアイテムの購入を防ぐ
・個別アイテムページに組み合わせ可能なアイテムを掲載
・過去にチェックしたアイテムからオススメのコーディネートを提案
・顔と体型を登録しておいて、画面上で擬似的な試着ができるようにする。
・万が一サイズが合わなかった場合は返品可
これくらいの機能があれば通販でも困らない気がします。
あとは、店員さんがブログでファッション講座でもやってくれればベスト。
>ユニクロ無印しまむら云々
ブックマークコメントでもいろいろ意見をいただいているので別途書きます。
「無難」の基準をどこに置くかですが、基本的にそこからのステップアップを考えてました。
>銘打つ必要はない
そうですね。コンセプトの話です。
普通の人も買い物するお店でいいんです。
>脱オタスノッブ
消えてなくなればいいのにね。
>マルイの逆
大正解。マルイでの買い物がイヤだから考えたってのがあります。
>体格別ファッション誌
需要ありそう。いいアイデア。
これができれば万事解決な気がする。
結局の所、自分の既成概念で洋服選んでもいつもどおりにしかなんないし、ショップ店員はどういう相手だろうと相手に似合う洋服を選ぶのが仕事だから。
もし、相手にされなかったらそれは、今の貴方にはレベルが高すぎるということ。お店にとっても、お店で買ってくれるお客さんに気持ちよく買ってくれるようにしたいと思っているから、どう見ても店のイメージに合わない人は敬遠するというか追い出す。そういうお店があるのは仕方が無く、そこで買えるようにするにはそこそこ努力するしかない。
まあ、そんなショップにいかなくても一般的なアロウズやTOMORROWあたりでも十分な洋服はそろうし、安いところならグローバルワークスあたりでもいいかもしれない。必要なのは、ショップ店員に最低限のカラーイメージを伝え、任せてしまうこと。
ちなみにユニクロやguは、ブランド側がターゲットユーザーを明確に決めていないので、下手に買うとオタファッションになる。
オタファッションをしてしまう人たちは、自分の格好が客観的に見えていないので、ネットショップでは役に立たない。
自分のオタ的既成概念で洋服を選んでしまうので、結果オタファッションになってしまう。
すくなくともH&MやGAPやバナリバ程度でショップ店員に相談ができないとお話にもならない。そういう人はオタファッションでいいんじゃない?と思う。オタファッションから脱しても、コミニュケーションリスクをとらないから、結果何も出来ないし。
オタファッションをしてしまう人たちは、自分の格好が客観的に見えていないので、ネットショップでは役に立たない。
自分のオタ的既成概念で洋服を選んでしまうので、結果オタファッションになってしまう。
すくなくともH&MやGAPやバナリバ程度でショップ店員に相談ができないとお話にもならない。そういう人はオタファッションでいいんじゃない?と思う。オタファッションから脱しても、コミニュケーションリスクをとらないから、結果何も出来ないし。
あんまり上から目線にならないで、もっと優しくなりましょうよ。
提案するだけでなく決断してみては?
自分はこれすごくいいアイデアだと思いますよ。しかし、オタク専門になると需要は低いのではないでしょうか?
もしお店を開くなら雇って下さいね。
それが出来ない人のためにお店を作っても、結局買うのはオタファッションで、全然その人のためにはならない。
シミュレーションできるような、
脱オタファッションのセレクトショップ型の通販サイトが出来ればいいんじゃないでしょうか。
体のスペックは自分で計って細かく入力しておくとサイズを自動で判定してくれる、とか。
気に入った服は☆を着けておくと、似たようなオススメの服や合いそうな服をトップに表示してくれたり、、。
結構需要ある気がします。
で、1500円以上は送料無料だといいな。
「楽替」というサービスで期限はありますが、送料などは必要ないみたいです。
サイズが大きめなら返品して一つ下のサイズを購入できたりと便利です。
もっとも着れたらいいと考える人は多少大きめでもそのまま着ると思いますので、このサービスはあまり使わないかもしれません。
ユニクロでも十分お洒落は可能、でも高等テクなだけ
それなりに品質がよく、ディファクトなブランドのラインを選んでおけば、一々組み合わせを考えなくても十分普通に見えるんだけどね。
なんというか無理に背伸びしてしまうと余計に悪くなるから、自分がいいと思った服のレベルを少しずつ時間をかけてあげていくような感じというか、
アニメ関係のグッズやDVD、フィギュアを買うような感じでです。
無印、いいですよね。
他の店だと、下着のサイズが合わないんで重宝しています。
着る本人に拠るところが大きいので、それだけじゃ事態は変わらないと思うよ
そこに店員の出張りが加わるとライトオン、ジーンズメイト。
店に感じるプレッシャー問題についてあれこれはおそらく無意味です。
慣れないジャンルのお店で緊張するのは誰しも当たり前ですから。
特別なことではないと思います。見慣れない情報の羅列に混乱しているだけですから。
(ドレスコードのあるレストランンや高級ホテル、バー、などなど結局ただのお店なのに
勝手に緊張しますよね。慣れませんから。)
「自分の体型(サイズ)に合った服を買えば変な格好にはならない」
という基本の欠如ではないでしょうか。
衣服はサイズを厳密に体型にあわせる必要はあるんだよ、
そのために自分の体型(サイズ)を把握する程度は必要なんだよ、
動画エンコの設定より簡単な設定情報をあわせるだけなんだよ、
それができてないと想像以上におかしく見えるものなんだよ、
ということの啓蒙だけでガラッと変わると思います。
ユニクロがもの凄く細かくサイズが分けてるのを知るところから。
フリーサイズやSMLに気をつかい「適当に大きめ」をやめる
ところから。これだけでほぼ解決する問題なのかもしれません。
少なくとも変な(妙な、微妙な)格好とは思われなくなりますから。
>結局の所、自分の既成概念で洋服選んでもいつもどおりにしかなんない
>結局買うのはオタファッションで、全然その人のためにはならない。
そうでもないのではないでしょうか。
自分の服に満足していない、劣等感を抱えた方たちです。
それは自分の持っている服と、知識・文化とのズレによって、生まれます。
そういう方たちは、自分のファッションを変えたいのです。
reinさんの言うとおり、仮に同じような服を買ってしまったとしても、
結局同じであれば、満足できないのですから、服について研究をすることでしょう。
それはインターネット上の脱オタクファッション系のサイトであったり、漫画・アニメのキャラクター、好きな芸能人、歴史風俗の資料、服のインターネットショップのモデルの画像。
家にいながらでも、沢山の情報を手に入れることが出来るのです。
つまり新たな、教養を得ることができるのです。
いくらオタクファッションの方でも、同じ人間ですから、お店と勉強を繰り返しゆけば、ファッションが洗練されてゆくと思います。
ですから劣等感を抱えた、いわゆるオタクの方々が、
気兼ねなく、能動的に、ファッションを研究できるお店は、私は素晴らしい効果を与えるのではないかと、思います。
ただしその方の、努力しだいであることは、確かでしょう。
ごてごて飾りをくっつけていくようなDQN趣味を避けると昭和のおっさんのようなものしかない。
日本で古代ギリシャ以来のバランスの良さでうまれる知的な美しさを求めると近所で庶民価格は無理。
同系列の店って解るように。
見物のDQN避けに濃すぎないアニソン、ゲーソンをBGMに。
開店セールではこれこれお買い上げでなんちゃらグッズプレゼントとか。
「グッズが欲しいから服を買う」という「言い訳」もできるし良いんじゃないかなあと妄想してみた。
もうユニクロとかはあるけどね。
マルイとかに立てたらそれこそ本末転倒だよね。
後は女子厳禁。
GAPとかH&Mとかが入りにくいのって、女物が前にドーンとあるからだと思うんだよ。
今ジーンズメイトやライトオンみたいのがあるだろ?
ああいうのは一目で「ああジーンズメイトで買ったんだな」って分かるよ
何が言いたいかって、そういう脱ヲタの店を作ってもそんな店で買ってるってばれたら所詮ばかにされるってこと 現にジーンズメイトあたりは脱ヲタにはちょうどいいと思うし
それにいくら使えるんだ?
そこまで要望だしといて安くなんてできないだろうし安物の服ってのは一目で分かるしょぼさがある
手軽に気楽に出来るほどお洒落ってのは安いもんじゃない
みんな努力してんだから
中学ぐらいから一緒にデパートで服選んだりしながら、店員との距離感とかコーディネートとか覚えていくと思うんだが。
馬鹿にされるとかしょぼいとか(ほぼ)嘘ですから。
手軽で気軽なことが悪いことは何もありません。
努力といっても大した努力じゃありません。
まずは簡単な心がけで十分。
いきなりファッションリーダーかカリスマ店員に
なろうってんじゃありませんし。
その辺を分けてくれるとさらに良いよね。
俺は1万以上の服は買ったことがなくて上はほとんどTown&Country下はジーンズのみ。
それをネット通販で買えば楽だし。
#自分が好きな服と周りのウケがいい服と全然違うので、服選びに悩んでしまう。なので、プロに選んでもらいたいです。
この手の話で一番大事なのは、オタ・脱オタファッションで何が悪い!という良い意味での開き直りだと思うよ。
大体、殆どの人は他人のファッションなんて気にもしないって。
TシャツでもTown&Countryと同じぐらい(3千円ぐらい)の値段でもオタクっぽく見えない服は結構あるし、ラフォーレとかの店でもバーゲンのときに買えばそれくらいの値段でも買える。
大事なのは「値段の高い服を着ている=オシャレ」じゃないってことで、オタクっぽい、不潔っぽいって思われない服装を心がけるのが大事。
1枚1枚の服の値段は安いけど、トータルで年1〜2万、多いときでも5万ぐらいで十分。
それなりのコストを支払う覚悟はあるんだろうな?キモオタども。
ファッションに対する心構えの話がしたいんじゃないんですよね。俺自身に関して言えば落ち着かないながらも普通に買い物してますし。
そうじゃなくって、俺みたいに服屋が苦手って人は一定数いるだろうから、そこをターゲットにしたマーケティングをしたらビジネスとして面白いんじゃないの、という話。
ファッション論とかどうでもいいの。「こんな店なら行く」って話がしたいの。
ユニクロで満たせない条件は、コーデの提案とサイズの指摘くらいですね。
これはユニクロが服を売っているだけの店だから、仕方ないことですが。
しかし、だからこそセレクトショップのような居るだけで疲れるようなことはないんですよね。
店員に話し掛けられるのが嫌だということですが、店員が話し掛けるのはコーデの提案やサイズの指摘のためなんですよ。
なので、店員に話し掛けられることを嫌がらずに、自分のためにアドバイスしてくれるんだと受け入れてほしいんですよね。
ちなみに、ライトオンは脱オタには向いてないと思います。
理由はサイズ展開。
ライトオンにはメンズのSって置いてないですよね?
ユニクロはメンズのSもあるので、幅広くカバーできるサイズ展開をしているので、お勧めできるんですが。
ファッション論とかどうでもいいの。「こんな店なら行く」って話がしたいの。
だからそういう店はビジネス的にも、コンセプト的にも無理という話なんだよ。
オタは結局、客観性がないからオタファッションなわけだから、「客観的な視点=普通のショップの店員としゃべる」が出来ない限り、どのような事をしようともオタファッションなんだよ。
オタの皆様
いい加減、自分のコミニュケーション不全を他人のせいに転嫁するのはやめませんかね。
セレクトショップだろうがなんだろうが、店員は普通に応対してくれるし、それなりのショップであれば、その人のカラーに合わせた服装を一そろえ選んでくれますよ。それが嫌なら、伊勢丹メンズ館とかにいるファッションアドバイザーを予約するか、市井のファッションアドバイザーを使えばいい。高いけど。
オタファッションの原因はオタの皆様の凝り固まった既成概念なんで、そんなのは、だれかに壊してもらわない限り永久に壊れないです。自分で壊せるんなら、オタファッションなんで着てないでしょ。
どこまで甘えるの。
脱オタクファッションガイド
は、センス良くないよ。
アメカジも行き過ぎると、オタ一直線だから
キレイ目なカジュアルじゃないと、女子に相手にしてもらえないぞ。
個人的には店員が話しかけてくるような服屋はぜったい行かんわw
個人的には店員が話しかけてくるような服屋はぜったい行かんわw
そうして、オタは被害妄想を強く持つのであった。ぶっちゃけ、オタが一般人を敵視するのは迷惑なんで、持てなくても、キモオタ言われても、ケツコンで着なくても、それは君たちの自業自得だから、オタの世界でクローズしてほしいんだわ。
自分たちがオタで努力もしないくせに、権利だけ要求すんな。
客観性は、ショップ店員と話さなくとも、得られると思います。
そういう人はオタファッションを着ていない。
大体服屋に入れるメンタルも対人対話能力の無い奴が見た目だけでも一般人にってのがおかしい。
甘えです。
「ああ・・なんか変な服買っちゃったな・・・もう一つのほうにすればよかった・・・」
「この靴、持ってる服と色合い合わないなぁ、上はもっと明るめの揃えないとな〜」
「あの人の着てたジャケットかっこよかったな、ああいうのどこで売ってるのかな・・・」
「店員話しかけてうざかったな、どうやって断ればいいんだろ」
「なんかニュアンスが伝わらず変な髪形になっちゃったな、他の店に行ってみようかな」
「デザインは気に入ったけど袖丈短いから貧相な二の腕が目立っちゃう・・少し鍛えるかなぁ」
「試着してみたらこっちのほうがシルエットいいなあ、ちょっと高いけどこっちにするか」
こういう試行錯誤を
ヒマと情熱と勢いのある10代(または学生)のうちに
やるものです。
やってなきゃもう手遅れです、ファッションに関しては。
スタートラインにすら立ってないことを周囲に馬鹿にされるのはプライドが許さない
だけどスタートラインに立つのが怖いから優しい誰かに引っ張っていって欲しい
甘えです。
>そうじゃなくって、俺みたいに服屋が苦手〜
>そこをターゲットにしたマーケティングを〜
そのままドストレートでユニクロそのものだと思いますが。まずはそこで体にジャストフィットした服を着る事の重要さと見栄えの良さ、綺麗さをとりあえず理解することが重要だと思いますよ。
>>63さん
正論過ぎですが多分その正論の意味と内容が理解できない(したくない)人へは大きな壁というか抵抗感があるんでしょうね。
確かに一番感受性豊かで暇な時期に「オタの世界さえあればいいフヒヒ」とかうっかり勘違いしてしまった事への救済なんか無理だね!というのはさけがたい真実ではあるのですが、それでも簡単な基本さえ押さえればファッションなんて必ずしもお金がかかるものでも、特殊な能力を必要とする事でもないことはわかってもらえると思うんです。その気さえあるなら(大前提の「その気」がないんだと思います)。
顔はどうにもならなくても身なりから作る印象やイメージはいくらでも変えられるでしょうし。綺麗なジャイアン以上に綺麗なオタクを作る事なんて簡単なはずなんですけどねぇ・・・。
ゲーム新作パッケージ一個買う金があればユニクロで綺麗目な平服が一式揃うんですから。
あなたのおっしゃる通り、それは当然です。
わかりきっています。
しかし、それには穴があります。
すべての客観性のある方が、オタクファッションでないというならば、それは間違いでしょう。
いくら客観性を持ったところで、行動に移さなければ(例えば、お店に行くこと)、服は変わらないのです。
つまり、いつまでもオタクファッションなままなのです。
なかには、ファッションに対する憧れ、教養がありながら、
昔買った服のまま、恥ずかしくて外に出られない。
そんな方もいるのです。
reinさんのおっしゃいたい事もよく理解できます。
しかしそういった客観性をもった、オタクファッションの方の為のお店でもあったのです。
それを理解できますでしょうか?
いろいろ工夫が必要ですし、現実に顕れないかもしれませんが、
オタクファッションの方が、気兼ねなく、楽しみ研究する場所に、ロマンを感じ、おしゃべりしたくなった私でした。
誤解があると思うのですが、俺自身は本文中で
>俺は今でこそ大抵の店で買い物できるだけの耐性が付きましたが
と書いているように、普通の店で普通に買い物してますよ。最近は主に梅田の阪急メンズ館で。(「普通」でいいですよね?)
普通に買い物できるようになるまでには上級者の方々が仰る様な「努力」も「苦労」も「失敗」もそれなりにしたつもりです。
その結果、いまだに「店員が話しかけてきたらイヤだなあ」というメンタリティを持ちながらも自分の好きな服は自分で選べるようになっています。「脱オタ」できてるかは置いといて。
で、冒頭の「毒の沼地」発言。これを聞いて、過去の自分を鑑みつつ、「そういう人が普通に買い物できるようになるにはどうすればいいのか?」 と考えてみたのがこの記事です。
店に行けない人間が遠くから愚痴たれてるわけじゃないんですよ。まずそこをご理解ください。
字数制限があるのでつづく。
仰りたいことは分かりますよ。
オシャレというものは努力をして得るものだ。楽しようとすんじゃねえ、ということですよね。
俺はそこまでストイックになる必要はないと思っているので、それを「甘え」ということには疑問があるのですが、とりあえず「甘え」と言いましょうか。
で、世の中にはそういう「甘え」を持ったファッション弱者が一杯いると思うのですよ。
だったらむしろ、その人達を「徹底的に甘やかす仕組み」を作ってやれば、その層を客として独り占めできるじゃん!! 儲かるじゃん!! という事を提案してるわけです。
「それが真のオシャレか」とか、「それでは本人は成長できない」とか、そんなことはどうでもいいんです。心構えや精神論の話じゃなくて、商売の話ですから。需要はあるから供給したらいいんじゃない? って話。
>64
>体にジャストフィットした服を着る事の重要さと見栄えの良さ、綺麗さをとりあえず理解することが重要だと思いますよ。
それは理解してるつもりですよ。でなきゃ【適切なサイズを見切る能力を持った店員】なんて提案しませんて。
補足記事は既に書いてあるので読んでみてください。
http://machine.livedoor.biz/archives/51239242.html
そもそも「その気」が無い人を対象にしてるわけじゃないんで。
言いたいことは言っていただきました。ありがとうございます。
このあたりの議論は「オタク」という単語のインパクトが強すぎるのが問題だったのかな、と思っています。おそらくステロタイプなオタク像、ファッションに全く興味のない層を連想されていると思うので。
どこをどう読めばそうなるの
てなわけでネットショップで考える。
身長、体重、3サイズと靴サイズ入力すると、トータルコーディネートした2次元アバターが価格帯ごとにずらっと表示される。
その中から適当に一つ選ぶと、大体そういう体型のモデルがアバターの服着た画像が出てくる。
(モデルの髪は大体普通のカットのみ。バーマとかヘアカラー禁止。オタクは服屋以上に美容院が怖い)
2次元で出てきた服装を実際に着てみる、コスプレをイメージしてみた。
ならこんな企画もあるといい。
現代系ゲームやアニメキャラの服装をユニクロ&しまむら系などお手頃価格で再現するコーナー。
再現できるキャラは限られるだろうが、それでもオタクのメイン嗜好と現実とを結びつける接点は必要。
ファッション上級者にとっては痛すぎるショップだろうが、衣料品を売ってる店で気兼ねなく行けるお店はコンビニだけ!というレベルのオタクもいるんだよ…
http://www.jp.playstation.com/scej/title/mystylist/
売れてないんだろうなぁ。
webアプリとしてあればいいかも知れませんね。
ところでゲームやらアニメキャラやらの格好ってユニクロで再現できるんでしょうか。難しいんじゃないですか?
http://datuota.oteage.net/
まだできたばかりみたいなんで、工事中が多いですが・・・
ここで出た案をまとめてメールするってのはどうでしょう?
石橋さんがよければここのアドレスも一緒に載せて現場の様子も知ってもらうみたいな。
普通のデザインにすりゃいいのに
マリオやヨッシー配置して脱オタもないわ
って感じがしてしまいます
通販なら別にオタにおもねる必要ないのに
マーキーで「(+◕ー◕)< 目指せビューティーメーン!」とか流れてるあたりも、なんかこう、困る。
今後どんな風になるのかはまったり眺めてみることにします
特にメール出したりはしません