2006年04月17日

イロブン 色物文具マニアックス/きだてたく このエントリーを含むはてなブックマーク

イロブン 色物文具マニアックス


 色物文具、略してイロブン。想像力と創造力が間違った方向へ迸っちゃった文房具を蒐集・紹介しているWEBサイト「イロブン」の書籍化です。

 えー。昨日紹介した「究極の文房具カタログ【マストアイテム編】」との対比を以って、果て無き文房具ワールドにおける清清しいまでのギャップを楽しもうという趣向でございます。

 上のリンクを辿ってWEBの方の「イロブン」をざっと読んでもらえば殆ど説明の必要はありません。見ているだけでガリガリ知能が削れて行きそうな目眩めく文具の数々。

 これらの中からピックアップした選りすぐりのノータリン文具に加え、書き下ろしのイロブン紹介やコラム、そして日本が誇る一大色物文房具メーカーの「サカモト」企画部へのインタビューまで収録して、駄目ギミックを偏愛する俺の右脳をビシビシ刺激するデキとなっています。

 「個性的」で許されるデッドラインを軽々踏み越えてしまった文具たち。その四次元ぶりを視覚的に楽しめるのは勿論のこと、卓越しているのはそれを紹介する文章のセンス。俺はこれ大好きです。良い感じにWEBサイト的というか。

 例えばアメリカのホラー人形会社が作った生首鉛筆削り。その想像を絶する仕様は実際に本で読んでもらうとして、その紹介文の締め。
 カタログを見ると、これがまた、どれもこれも夜中に陽気な叫び声を上げつつカミソリを振り回しそうなヤツらばかりです。キミらな、気が付いたら髪が異様に伸びてるとか、箱に入れて押入れにしまったはずなのになぜか床の間に戻ってるとか、そういう奥ゆかしいやり口はないのかい。
 このように万全ツッコミ待ち状態の文具どもを軽くあしらう解説はこの本を完全に「電車の中で読めない一冊」に仕立て上げていると言えましょう。読んでると頻繁に「ボハッ」ってなるから。

 「ネットで読めるじゃん」てなもんで、WEBサイトの書籍化って基本的にはあんまり買う気がしないんですが、やっぱり本の形になると手軽さが違いますね。なによりWEBサイトの方を完読していても買って損はない書き下ろしの多さが嬉しい。

 目立つ白とオレンジの装丁。職場の机の上に置いておいて、興味を示した人間にニヤニヤしながら読ませたい。


トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
スポンサードリンク
アーカイブ
管理人
注目エントリー
アクセスランキング
ツール



グーグル ページランク


ブログパーツ





あわせて読みたいブログパーツ

ブログパーツ アクセス解析