似たような事ばっか書いていて何ですが、PLAYLOGとiTunesを連携させるのに使われている「音ログ」が面白いです。
 これはiTunesで聴いた音楽をブログ形式にして記録してくれるツールです。「いつどの曲を聴いた」ってのがアルバムジャケットの形でビジュアル的に記録される。「だからどうした」といった感じですが、単純に「自分の履歴」の一形態として面白いと思うのですよ。

 聴いたCDのジャケットを自分のサイトに表示できる機能もあります。次々と変わっていくジャケットが賑やかで楽しいので右カラムに置いてみました。またサイトが重くなる。これで買う奴なんか居るわきゃないですが、AmazonアソシエイトIDを設定できるのも気がきいてて良いね。

 Last.fmやPLAYLOGと大きく違うのは、単なる累計ではなくて聴いた日時が完全に記録されるということ。「買った当初はやたら聴いたけどすぐ飽きた」とか「毎日飽きもせず必ず聴いてる」とかが分かるわけです。これは長いこと使えば使うほど楽しくなるんじゃないだろうか。

 それぞれの特徴を大雑把に書いてみると、
  • Last.fm−再生記録と連携するラジオ。SNS要素あり。
    ユーザー数多い。英語。

  • PLAYLOG−再生記録をコンテンツの一要素としたSNS。
    コミュニティを作って、他ユーザーと音楽以外の交流も可能。

  • 音ログ−ジャケット画像によるリッチな再生記録。同じアルバムを聴いたユーザーとのリンクもあるが、印象としては3つの中で最も個人的。
 それぞれ「発掘」「交流」「記録」に重きが置かれている感じですかね。デジタル音楽を取り巻く環境がどんどん快適になっていくので嬉しい限り。これでレート情報が反映されるようになったら更に嬉しい。今のところどのサービスにもその機能がないので。